一斉清掃、道イベント、パネル展… 道守が多彩に活躍
8月は「道路ふれあい月間」、そして8月10日は「道の日」。今年の夏も、道守九州会議に参加するたくさんの道守たちが、各地域の行政や市民と連携し、道を舞台に多彩な道守活動を行った。
■道守ふくおか会議
久留米、福岡で「道」「橋」イベント 前原市で道守一斉清掃
「ごみゼロ青春探検隊ばえばる」の表彰
8月5日、久留米市で「道の日フェスタ2007」が開かれた。道路ボランティアへ功績があったとして「ごみゼロ青春探検隊まえばる」(呼びかけ人 酒井忠彬氏)に、国土交通大臣表彰の感謝状がこの日、ステージで手渡された。また久留米岩田屋本館では、道路絵画コンクールと道の日フォトコンテストの優秀作品を展示し、多くの人が来場した。
福岡市の道守会員らが参加する毎年恒例の「名島橋サンクスフェア2007」は、台風のため8月24日に延期して開催。飲み物のプレゼントや餅まき、オールディーズヒットパレード、福岡の道パネル展などが行われ、約2500人が足を運んだ。
前原市では8月22日、「まえばる(ごみゼロ青春探検隊まえばる)・マックスバリュ周船寺西店ボランティア・サポート・プログラム(VSP)」が福岡国道事務所と合同で、道路ふれあい月間にちなんだ国道202号の道路清掃活動を実施。約30人で15袋分のゴミを回収した。
名島橋サンクスフェアの景品付き餅まき
前原市の国道202号清掃の参加者
■道守大分会議
“楽しい道” 絵画&道守パネル展 別大国道清掃に80人
絵画展と同時開催された道守パネル展
8月22日から26日の5日間、道守大分会議や国、県、市の行政機関などからなる「道の日」行事実行委員会主催の絵画展を、大分市の文化施設コンパルホールで開催した。”みんなが通る楽しい道“をテーマに大分市内の小学生らの総数468点の絵画を展示。多数の来場者で賑わった。あわせて道守紹介パネルも26枚掲示し、道守活動をPRした。
また9月8日に「第4回別大マイツリー活動」を実施。マイツリー会員や大分河川国道事務所の職員ら約80人が、3年前に各々が想いをこめて植えた「マイツリー」の成長を見ながら、別大国道(大分市と別府市を結ぶ国道10号)を1時間かけて清掃した。清掃後は、高崎山の「おさる館」で意見交換会。清掃活動と植木の成長を通してお互いを確かめ合う、地域コミュニケーションの場となった。
マイツリーの成長を確かめる一斉清掃
■道守くまもと会議
毎年好評「道の日カレー」 恒例の県下一斉清掃に 2965人
道の駅七城メロンドームの道の日カレー
道守くまもと会議などが企画し、一昨年から毎回好評の「道の日カレー」は全37種類にパワーアップ。県内の道の駅、高速道路のPA・SAで8月中に販売。地元の旬の素材を使ったカレーを味わいながら、道への関心を高めてもらうきっかけとなった。
8月10日には、早朝7時から恒例の「熊本県下一斉清掃」を実施。炎天下にもかかわらず、県下114カ所で全119団体2965名と、参加者は昨年より約500人も上回った。同日午後は、熊本市内で「道の日くまもとフェア」を開催。道の絵コンクール、道の俳句・川柳の入賞者や道路功労者の表彰式、子ども道守隊入隊式、道守のパネル展示などが行われ、素晴らしい作品や活動が紹介された。会場は来場者全員が入りきらないほどの盛況ぶり。子どもたちの笑顔があふれるイベントとなった。
熊本県下一斉清掃の参加者
熱気に包まれた道の日くまもとフェア
■道守長崎会議
国道34号で道の日清掃 “うちわ”と“花の種”で 道路愛護
長崎県庁前広場で行われた表彰式
「道の日」の8月10日、道路の美化・清掃に顕著な功績があった団体として「潮見小学校区町内会連絡会」(藤田孝徳代表)に、星隈順一・長崎河川国道事務所長から感謝状が手渡された。同団体は国道35号佐世保市潮見町から佐世保駅付近を対象に、花の植え付けや小学生の体験ボランティアなど多彩な道守活動に取り組んでいる。
また県庁前から市役所前までの国道34号で、道守長崎会議のメンバーと国交省職員による清掃活動を実施。強い日差しの中、参加者20人がゴミ拾いに汗を流した。
市中心部の繁華街「浜の町アーケード」では、道路ふれあい月間をPR。道路愛護の気持ちを込めた「うちわ」と「花の種」を、約20人で買い物客へ手渡した。当日は暑かったこともあり、道行く人々に喜ばれた。
国道34号の道の日清掃活動
浜の町アーケードの広報活動参加者
■道守みやざき会議
道の絵画コンクールに 過去最多2969点
道をテーマにした絵画展示
道守みやざき会議では、宮崎市内の小学生を対象に「道」をテーマにした絵画コンクール、ラジオ放送特別番組「道の日スペシャル」などを実施した。
絵画コンクールは平成5年度からの取り組みで、今年は過去最多の28校・2969点の応募があった。宮崎県立美術館と宮崎道路ふれあい月間実行委員会で審査し、計50点が入賞。8月9日、イオン宮崎ショッピングセンターで表彰式を行い、受賞者や保護者ら約150人がかけつけた。作品は道路ふれあい月間中、イオン宮崎やJR宮崎駅などに展示し、多くの人が足を止めた。
また8月10日はラジオ特別番組「道の日スペシャル」を放送。実行委員会メンバーのスタジオ出演、同日開催された「道守シンポジウムinのべおか」(9頁に詳細)の中継車PR、道の駅の紹介、リスナーの「道」の思い出紹介と、さまざまな企画で道路愛護の機運を高めた。
■道守かごしま会議
県下一斉清掃 のぼり立て、道守PR
道守のぼりを立て、清掃する参加
道守かごしま会議では、「みち」をきれいにすることが、「まち」も「心」もきれいにすることにつながればという思いから、8月10日を「道守一斉清掃の日」と決定。県内の道守団体や個人およそ50人が、各々の活動場所で共通の”のぼり“を立てて、道沿いの清掃や道守PRに汗を流した。
また8月23日には道守かごしま会議座談会(3頁に詳細)を開催し、広報活動に努めた。
道守活動、風景街道、九州南部で連携を
道守みやざき会議とおおすみ分科会が交流会
道守みやざき会議(南部ブロック会議)と道守かごしま会議おおすみ分科会の交流会を7月19日に開催。30名(宮崎11人、鹿児島19人)で現地視察を行った。
第1視察地の都井岬(串間市)では、岬の清掃管理や岬馬の生育・保護活動を見学。日南市では、観光客に休憩場所を提供する個人店舗「しゃべり場」(油津)、幸運を呼ぶ「ツマベニチョウ」の養育場(鵜戸)を回った。
鵜戸神宮では両会議の意見交換会を行い、日本風景街道「日南海岸きらめきライン」の取り組みなどを紹介した。おおすみ分科会の参加者からは「風景街道は初めて聞いたが、宮崎の活動でどんな取り組みか少し分かった」という声があがった。