「九州風景街道」本格始動
九州風景街道ルート代表者会議、九州風景街道推進会議が発足
キックオフシンポ開催 「道」を通じて地域交流と活性化を探る
九州の「日本風景街道」を推進する2つの組織が3月7日、発足した。引き続いて同日、「九州風景街道キックオフシンポジウム」(九州風景街道推進会議、九州地方整備局主催)を福岡市で開催。九州の8つのモデルルートの関係者や道守会員、企業、行政の代表者ら約350人が集まった。
情報共有と連携で九州風景街道を推進
今回、発足したのは「九州風景街道ルート代表者会議」と、その活動を支援する「九州風景街道推進会議」。今後は2つの組織が協働し、九州での日本風景街道の本格化に向け、さまざまな形で連携を進めていく。
「九州風景街道ルート代表者会議」は各ルートで行われるワークショップや勉強会などをもとに、ルート間での情報交換や共有、連携と交流を促進する。ルート代表者会議の構成は次の通り。また、今後の新たな地域での取り組みなども逐次参加できる仕組みとされている。
▽ 唐津街道原町/時安正明、垣田昭文 ▽(仮称)北九州おもてなしの”ゆっくりかいどう“/井上智明、水口鉄昭 ▽ 日豊海岸シーニック・バイウェイ(蒲江・北浦大漁海道)/橋本正恵、冨高かをる▽ 日南海岸きらめきライン/和田 晧、長友 治▽阿蘇くじゅう・やまなみシーニックバイウェイ/久恒雄一郎、中村幸子▽(仮称)玄界灘風景街道/竹内御木夫、田浦晃幹 ▽ ながさきサンセット・オーシャンロード/田中 勉、原野大輔▽錦江湾あったまる〜と/福島大輔、下津公一郎(敬称略)
一方、「九州風景街道推進会議」(会長=明石博義・九州経済連合会副会長)は、昨年2月に発足した「シーニックバイウェイ九州戦略会議(準備会)」の流れを受ける。ルート代表者会議をはじめ、九州風景街道の取り組み全体を支援する推進母体としての役割を持つ。推進会議の構成メンバーは次の通り。
▽ 青山佳世・フリーアナウンサー ▽ 明石博義・(社)九州経済連合会副会長 ▽池永正人・長崎国際大学国際観光学科教授 ▽ 植村敏満・(社)日本青年会議所九州地区協議会会長 ▽ 大江英夫・九州観光推進機構事業本部副本部長 ▽ 古賀武司・(社)九州経済連合会専務理事 ▽ 白石道雄・「道の駅」向上会議議長 ▽ 玉川孝道・西日本新聞社取締役副社長 ▽ 樗木武・九州大学名誉教授 ▽ 橋本洸・九州商工会議所連合会常任幹事 ▽ 東島治男・(社)日本広告写真家協会九州支部長 ▽ 三浦隆明・(株)ゼンリン社長室福岡事務所所長 ▽ 三浦元・日本放送協会福岡放送局局長 ▽ 森将彦・道守九州会議事務局長 ▽ 山本泰広・(株)リクルート九州じゃらん編集部編集長 ▽ 小原恒平・九州地方整備局局長 ▽ 吉崎収・九州地方整備局道路部長(敬称略)
九州風景街道推進会議
日本風景街道 【シーニック・バイウェイ・ジャパン】
美しい街道空間づくりと訪れる人々の交流から、地域の再生を図る。地域住民、企業NPO、行政などが一体となり、沿道景観や自然環境の保全・整備に取り組む活動。2005年12月に「日本風景街道戦略会議」が発足。公募により設定されたモデルルートは全国で72。九州からは8ルートの応募があった。その後、沖縄などからさらに3ルートが名乗りを上げ、活動を開始している。