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社会実験

【vol.2】 歩いて楽しい町づくりの第一歩
─湯布院町まちづくり交通対策協議会 (湯布院町)─

 町の人気が高まるほどに増える交通量。気がつけば、観光客も住民も安心して町を歩けなくなっていた。これは今、全国各地の人気観光地が抱えている共通の問題です。
大分県湯布院町は一昨年11月、行政と交通関連の企業そして住民とが一体となり「 歩いて楽しいまちづくり」をテーマにした「湯布院・いやしの里社会実験」を実施。7つの交通施策を組み合わせた複合型の社会実験は注目を集めました。


 「何より印象的だったのは町を歩く人々のイキイキとした表情。さらに実験を通して町民の声が集まり、力をひとつにできたことも大きな収穫です」と、観光協会の理事を務める桑野和泉さん。
実験後も住民間での話し合いはさらに続き、町では週末に送迎用のトロッコ列車が運行したり、駅に足の疲れを癒す無料の足湯が設けられるなど、新しい試みが見受けられるようになりました。
「今回の実験が今後の町づくりの指針となるのはもちろん、他の地域のみなさんにとっても問題を解決するヒントになったらうれしい」と桑野さん。湯布院町では実験の結果やこれを受けての試みをインターネットを通して広く発信中。誰もが地域を越えてつながり、励まし合えるよう、積極的なアプローチを続けています。

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