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九州風景街道 特集
【特別号2007 vol.16】
古くからアジアとの交流の舞台だった玄界灘を臨む福岡・糸島・唐津は、海岸線の白浜と松の緑でつながる約157km。近代的空間と歴史的空間を対比する面白さや魅力を発信していく。
玄界灘風景街道は、車で2時間ほどの距離にありながら「歴史の深み」「個性的な文化」「豊かな自然」、そして「近代的な都市の楽しさ」にあふれています。これを近代的空間の「福岡・博多(福博ゾーン)」と歴史的空間の「唐津・糸島・福岡市沿岸部(海浜ゾーン)」に分け、対照的なものを対比する面白さや、それぞれのゾーンがもつ魅力を引き出していく活動を目指します。 福博ゾーンでは、天神地区の魅力を向上させ、集客力の向上、都心活力向上に寄与するため、「歩いて楽しいまち」を目指したイベントなどを開催。「まちづくりガイドライン」の作成なども行っています。 海浜ゾーンでは、埋め立てられた博多湾・百道地区に松原を復元しようと、松苗植樹や豊かな環境をつくるための活動なども実施。虹の松原、白砂青松の海岸などの多彩な自然を生かし、各団体との連携や幅広いネットワーク形成にも力を注いでいます。 これらの活動を通して、人々の思いや、さまざまな魅力をつなぎ、訪れた人が立ち寄り、時には歩いて楽しく、2時間で走りすぎるのがもったいないと感じるような「みちづくり」を検討。また、福岡県、佐賀県の2県をまたがるルートであるため、今後、構成団体相互の十分な連携を深めていく考えです。
紹介者岩本真二玄界灘風景街道パートナーシップ代表。打ち水キャンペーンや虹の松原で清掃活動に取り組むNPO法人唐津環境防災推進機構KANNEの理事長。