ルート登録番号D
ちょっとよりみち唐津街道むなかた
情緒あふれる「赤間宿」「原町」
歴史街道を歩行者天国に
宗像市を通る唐津街道には「赤間宿」と「原町」の二つの昔なつかしいまちなみが残る。ゆっくりとまちを散策してもらう仕組みづくりや、まちの情報発信に力を入れている。
辻井戸や造り酒屋をはじめとする大きな商家など、江戸時代からの建物が多く残る筑前21宿の一つ「赤間宿」。まちにあふれる緑と古民家の調和が美しく、癒やしの風景が広がる「原町」。どちらも美術・工芸が盛んで、個人美術館やギャラリーが街道沿いで営まれています。
現在、歴史的まちなみを生かしたまちづくり推進のため、灯ろうの設置、道路の美装化を進めています。原町では、街道沿いの歴史的環境を継承していくことを目的に、住民が「まちづくり協定」を策定。協定に基づいた建物の修景が行われています。
毎年9月には、にぎわい再生イベント「九州大道芸まつりIN宗像」を開催。街道を歩行者天国とし、魅力の発信に努めています。
今後、取り組みを一層推進していくとともに、案内パンフレットの作成、情報サイトの充実など、仕組みづくりやまちの情報発信に力を入れていきたいと考えています。また現在、唐津街道沿道において、地域単位で行われている活動をルートとしてつないでいくため、ルートの明確化、サインの体系化、イベントの共同開催など、各地域と連携を図る取り組みを検討中です。

紹介者
時安正明
唐津街道むなかた推進協議会会長。原町を中心に地域おこしを推進する唐津街道南郷協議会会長も務める。