
福岡県大牟田市小浜町
中林朗夫さん(32歳)
昨年9月20日に道端の空き缶などを拾いながら、徒歩で九州を1周する「美化の旅」に出発。12月11日、大牟田市役所にゴールした。出発して約1350kmを踏破、5000個以上の空き缶を拾った。
旅の趣旨に賛同して集まった学生ら7人とともに最後の2kmを歩いた。荷押し車にくくりつけた「ゴミを拾っています。ゴミをもらってくれませんか」と書いたのぼり旗は、長旅ですっかり色あせた。
途中、ゴミの引き取り手が見つからず途方に暮れたこともあったが、必ず助けてくれる人が現れたという。
2年前には徒歩で日本を1周。そのときに、木を植えながら旅をしている若者3人と出会い、ゴミを拾うことを思いついた。願いは「多くの人に自分の活動を知ってもらいたい。1人が100個のゴミを拾うより、100人が1人1個ずつ拾うほうが効果がある」。現在、今回の旅をまとめた本を執筆中だ。