「雨の日も風の日も根性で頑張り続けたかいがあった」
太宰府市の史跡解説員、貞刈惣一郎さんが11月8日、通算1万回目の史跡解説を行った。1970年から36年で52カ国、1368団体、50万人を超える人々を案内。
始めたのは福岡市の高校で日本史や地理を教えていたころ。先輩から頼まれたのがきっかけだった。案内は、教師時代は休日を利用、退職後はほぼ毎日。「専門的な質問にも答えたい」と佐賀大学で古代経済史を学び、昨年修士号を取得した。
「解説を聞く人の頭の中に千年以上昔の情景が浮かび上がる」ことにロマンを感じるという貞刈さん。今日も歴史の道を歩きながら、日々通る道の奥深さ、豊かさを語り伝えている。