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道守人物伝

【vol.7】 ”ほとめき“と”道守“で、文化街のにぎわいを取り戻す
岩崎フミ子さん(文化街さくら会会長)福岡県久留米市

 「久留米には”ほとめき“という言葉があります。もてなしの意味です。歓楽街の役割は、お客さまにお酒を振る舞うだけではありません」。 
 大分県日田市出身。福岡県久留米市で結婚し、夫の母が1946年から経営していたクラブ「花鳥」を継いだ。歓楽街「文化街」の活性化を目指す市民団体「文

化街さくら会」の会長を務める。
 数年前から悪質な客引きや違法駐車が増え、文化街から客足が遠のいた。「地元が立ち上がらなくてどうする」と昨年5月、スナックやクラブの経営者たちで「さくら会」を立ち上げた。
 「自分たちにできることを着実に」。この一年で花を植え道路を清掃。市に働きかけて街路灯を設置。通りに愛称も付けた。また花見会や観月会などのイベントで、地域住民といっしょに街を活気づけた。
 どうしたらにぎわいを取り戻せるか。多くの歓楽街が同じ悩みを抱えているという。文化街は”ほとめき“と”道守“の心で、少しずつ、かつての姿を取り戻し始めている。

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