「世界自然遺産候補地となった奄美の自然を考えるきっかけにしたい」。鹿児島県立大島高校の藤田晋さん(18)と中村剛士さん(18)が、奄美大島から加計呂麻島までの約100kmを5日間かけて、道路や海岸のゴミを拾いながら歩いた。
きっかけは昨年参加した登山家・野口健さんの環境学校。屋久島のゴミ問題の現状を見てショックを受けた。「奄美が二の舞いにならないようにしたかった」と藤田さん。
2月7日に島の北端、笠利町のあやまる岬を出発。「若者の志に応えたい」と男性2人が軽トラックで同伴するなど、行く先々で心強い協力の申し出が相次いだ。