日本初!
九州の道路の「走りやすさ」を地図にします
観光などで目的地までの経路を調べる際、一般の道路地図では国道や県道等の分類はされていますが、カーブや急勾配などは地形や絵から感覚的に予想するしかありません。また、山間部などでは、幅員が狭く急カーブの多い国道もあり、実は県道や市町村道等の方が走りやすい道である場合もあります。
そこで、国土交通省九州地方整備局では、道路利用者のアクセス性や安全性を向上させるため、道路幅員・カーブの大きさ・カーブの多さなど、道路構造に関する「走りやすさ」が一目で分かるマップ(『走りやすさマップ(仮称)』)を今後、専門家や観光関係者などの意見も聞きながら、道路利用者へ提供していきたいと考えています。
●道路構造上の「走りやすさ」を分析
道路構造には道路幅員、曲線半径、縦断勾配などの要素があります。しかし、これらだけでは自動車の実際の走行状況までは判断できません。そこで今回は、実際の走行状況での道路の走りやすさを判断するために、人工衛星を利用して緯度や経度、車にかかる重力や速度などを図る装置(自動車版フライトレコーダー)を使用して道路の「走りやすさ」を分析します。
調査から得られたデータのうち、「走行速度」「横方向加速度(横G)」などを基に、道路の「走りやすさ」を評価し、7段階に分類します。また車線数の分類については、線の太さ等を用いて表記します。 |
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●まずは宮崎県北部版の走りやすさマップを作成
「走りやすさ」と関係の深い情報を地図等に明記し、一目で分かるマップづくりを試みます。(急カーブ、規制区間、交差点名、交差点間の距離や走行時間等)また国道、県道等に加え、大規模林道や広域農道、観光交通を支援すると思われる主要な市町村道の情報も提供します。
現在、宮崎県北部地区をモデルケースとし、走りやすさマップを作成中。今秋から宮崎県北近隣の道の駅等でモデルマップを配布し利用者の意見を伺うこととしています。利用者の意見をふまえ、九州全域を調査し平成17年度には九州版走りやすさマップを作成する予定です。 |
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