【vol.12】 熊本県南 三太郎峠 旧津奈木隧道と旧佐敷隧道
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九州路の難所として知られる熊本県南の三太郎峠に、明治時代にできた旧国道の旧津奈木隧道と旧佐敷隧道が、国登録有形文化財となり、わが国の近代化遺産として再び登場してきた。…
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【vol.11】 日本長大橋の元祖 西海橋と新西海橋 長崎県佐世保市―西海市
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長崎県佐世保市と西海市(旧・西彼町)の間は、急流が渦巻く伊ノ浦瀬戸。毎年3月から4月は最大級のうず潮が発生し、満開の桜とともに「観潮会」に多くの観光客が訪れる。「西海橋」はこの伊ノ浦瀬戸をまたぎ、…
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【vol.10】 有明海干拓史を語る松土居と大搦・授産社搦堤防
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有明海沿岸は古くから各地で干拓が行われてきた。佐賀県東与賀町はほぼ全体が干拓地。海抜0.4〜2.8mの低平地で、江戸時代や明治時代の堤防が残る。古い堤防は、堰き止めと防潮という初期の役目を終えると「第2線堤」と呼ばれる予備堤防になり…
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【vol.9】 山田の凱旋門
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かつて日本各地に凱旋門があった。明治時代、日清・日露戦争後に作られた。現在、残っているのは二門。鹿児島県姶良郡姶良町下名のアーチ式本格石造りの「山田の凱旋門」と、…
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【vol.7】 郡築三番町樋門
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「熊本県の特徴ある土木遺産といえば、やっぱり樋門でしょう」。
樋門とは、用水流入や内水排除のために堤防を横切って造られた送・排水路のこと。河川や海の水位が高くなった場合に招扉を開閉し、水の逆流を防ぐ役割を持っている。…
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【vol.6】 耶馬溪橋(オランダ橋)
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先人の技と心が息づく、石橋と洞門の本耶馬渓。
荒々しい岩肌が迫る本耶馬渓には山国川沿いにふたつの土木遺産がある。8連アーチの石橋・耶馬溪橋と、全国的にも名高い青の洞門。渓谷の郷の誇りでもある土木遺産を訪ねて水面を走り抜ける山風も涼やかな夏、川沿いの道を走る。…
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【vol.5】 河内貯水池は土木遺産の名勝地河内貯水池は土木遺産の名勝地 いま桜がさかり
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北九州の桜の名所、八幡東区の河内貯水池は近代土木遺産の名勝でもある。ヨーロッパの古城を思わせる石積みのダム堰堤自体が美しく、歩を進めれば美しい橋群「河内5橋」に出会える。
河内貯水池の着工は大正8年(1919)、第一次世界大戦後の…
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【vol.4】 「名護屋城」跡は石組み博物館 (鎮西町)
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「荒城」のイメージ。名護屋城(佐賀県・鎮西町)は黒澤明の映画「乱」の舞台に使われた。裏切り、無残な敗北、精神を乱した武将が墨絵のような石垣だけが残る城址をさまよう。今も、幾つかのシーンが鮮明に思い出される。 名護屋城跡は、勿論、秀吉の朝鮮出兵…
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【vol.3】 吉野ヶ里遺跡を貫く古代官道―大宰府、そして都へのハイウエー
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邪馬台国時代の遺跡として知られる佐賀県の吉野ヶ里を訪ねた。全国的な注目を集めた弥生時代の環濠遺跡であり、魏志倭人伝でルポされている国々の姿そのままに発掘され、規模、内容ともに群を抜く大規模遺跡。広大な遺跡は国土交通省と佐賀県によって歴史…
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【vol.2】 出島橋(長崎市)
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出島の東側に、中島川を渡る鉄製の「出島橋」(橋長36.7m、幅員5.5m)が架かっている。この橋は、供用されている日本の道路橋の中で最も古く、現在、114歳で、日々、日本の道路橋の長寿記録を更新している。明治17年(1884)に始まる中島川変流行工事の際…
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【vol.1】 名島橋(福岡市東区名島)
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福岡国際マラソンの実況放送で必ず登場する、いわばランドマークといってよい橋である。車で走っているだけでは、この橋の良さはなかなか分からない。悲しいことに、それが現実である。
立ち止まることのない車社会では、その移動のスピードが橋の…
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