みちもり
道守会議の輪

伊万里市でワイワイ「みち」語り
伊万里市でワイワイ「みち」語り

 佐賀県伊万里市で11月23日、「みち」をテーマにした「くるま座だんぎin伊万里」(主催:ロードネット佐賀)が開かれた。特別ゲストは宮田年耕九州地方整備局局長、川上義幸佐賀県副知事、塚部芳和伊万里市長。衆議院議員の保利耕輔氏、広津素子氏もかけつけた。伊万里市でワイワイ「みち」語り
 宮田局長による道づくりと街づくりをテーマにした「くるま座勉強会」に続き、参加者がひざを突き合わせ、くるま座となっての意見交換。ゲスト陣の専門的な意見の中、高校生の「今のままの道でいい」発言に会場の雰囲気が一気に和らぐ一幕も。談義の後は、食の街を宣言する伊万里市の婦人会による薬膳料理で「くるま座交流会」を実施。おいしいものを食べるときも、道の話をするときも参加者はみな笑顔。「みち」をネットワークにいっそう交流を深めた。

「みち」の観点から街づくり 中津街道シンポ
「みち」の観点から街づくり 中津街道シンポ

 福岡県豊前市の天地山公園で10月29日、中津街道シンポジウムが開かれ、約100人が参加した。豊前市の市制50周年を記念し「豊前市カラス天狗祭り実行委員会」が企画したもの。当日は子供神楽、猿まわし、踊り等の多彩な催しが各地で行われた。
 白石道雄 道守九州・ふくおか両会議世話人(道の駅豊前おこしかけ駅長)が「中津街道により豊前の街が発展。今後も『みち』を通じた地域連携や街づくりを考えることが必要」と問題提起。パネル討論では、河野雅也西日本工業大学教授をコーディネータに、ダイハツ車体の細野泰男常務取締役、豊前の国建設倶楽部の木ノ下勝矢理事長、作家の桟比呂子氏、豊前商工会議所の秋吉直人会頭、(社)豊前青年会議所元理事長の大江恵子氏、寺本直孝北九州国道事務所所長が登壇した。東九州自動車道の建設や自動車産業の立地などにふれ、街づくりを「みち」の観点から語り合った。



シーニックバイウェイ 九州、東京で活発な議論を展開

第2回シーニックバイウェイ九州研究会 宮崎・福岡が取り組み発表シーニックバイウェイ 九州、東京で活発な議論を展開
福岡市で「第2回シーニックバイウェイ九州・研究会」(道守九州会議など主催)が9月26日に開催され、道守会員ら約100人が参加した。
 第1回研究会でも取り上げたシーニック発祥地・アメリカや日本で先行している北海道の取り組みなどを再確認。また、シーニックバイウェイの地域指定を目指して沿道の清掃活動や写真展、スタンプラリーなどを行う日南海岸(日南市)、国体道路(福岡市)の取り組みを発表した。会では今後も事例調査を重ね、九州でのシーニックバイウェイの在り方を論議していく。

戦略会議が東京で発足 道守九州会議から玉川副代表が委員に就任シーニックバイウェイ 九州、東京で活発な議論を展開
 12月7日、東京で国土交通省主催の「シーニックバイウエイ(仮称)戦略会議」が発足した。トヨタ自動車の奥田会長を委員長に、九州からは玉川孝道道守九州会議副代表世話人(西日本新聞社副社長)が委員に就任。戦略会議では、シーニックバイウェイのコンセプトや進め方などの検討を行いつつ、平成18年度にはモデルルート公募なども行っていく方針。

 

「路がもたらす地域文化と発展」  東九州道の建設促進決起大会でシンポ開催 
路がもたらす地域文化と発展

 東九州自動車道の整備を求める京築地区10市町が11月26日、建設促進の決起大会を福岡県苅田町で開き、1200人が参加した。九州で約191万人の署名を集めた運動に携わった同地区の美夜古、豊前の両青年会議所の協力で、道守関係者も交えた初めてのシンポジウムを実施。「路がもたらす地域文化と発展」というテーマで、活発な意見が交わされた。発言の要旨は次の通り。


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191万人の署名を持って九州の情熱を中央へ届ける
 東九州道建設促進の署名運動を先導した(社)美夜古青年会議所の植村理事長は、191万人の署名を持って国土交通大臣などへ要望したことなどを報告。地域問題ではなく九州が一体となった取り組みの結果であることを力説した。また高速道路が災害や救急医療などのライフラインの役割も果たすことにふれ、九州一体となった活動が重要だと訴えた。
小粒でもキラリと光る魅力、循環型ネットワークで実現
 道守大分会議の代表世話人でもある(社)ツーリズムおおいたの桑野会長は、目的地へ行くだけの従来型の観光から、エコ産業観光やグリーン、ブルーツーリズムなど、小粒でもキラリと光る地域の魅力を求める観光へと変化していることに言及。「点から線、そして面への展開といった循環型の道路が必要。道路がつながることで観光にも物流にも効果が現われる」と述べた。
道路づくりは国づくり、情熱を持って盛り上げよう
(社)九州・山口経済連合会の古賀専務理事は、「社会資本整備は経済波及効果をもたらす。先端産業などが集積する東九州には高速道路が早期に必要。今後は循環型ネットワークの形成で対アジア交易をにらんだ推進をしていきたい」と述べた。また勝負のカギは九州の情熱をいかに示すかで、完成後の使い方を考えていかねばならないと強調した。
新会社と一体となった整備を進めます
 九州地方整備局の宮田局長は、道路四公団民営化議論で東九州自動車道の整備が遅れている経緯や、10月の民営化で3会社と1機構に整備区間を明確に振り分けた点を説明。九州では西日本高速道路株式会社による従来方式(有料道路)と国土交通省直轄の新直轄方式(無料道路)の2方式による整備、税源譲与による自治体の懸念の払拭などを紹介した。
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 最後に玉川コーディネーターは「東九州地域だけでなく、九州全域の問題として”九州はひとつ“の情熱を持ち、力強い運動を推進しよう」と締めくくった。路がもたらす地域文化と発展
【パネリスト】
古賀武司((社)九州・山口経済連合会専務理事)
宮田年耕(国土交通省九州地方整備局局長)
桑野和泉((社)ツーリズムおおいた会長)
植村敏満((社)美夜古青年会議所理事長)
【コーディネーター】
玉川孝道(西日本新聞社取締役副社長)




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