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樗木武氏
(九州大学名誉教授・道守九州会議代表世話人) |
活を快適にし、人生を豊かにする根源は、積極的な交流にある。「道」から始まる交流をいかに推進するのか。道の文化をいかに育んでいくのか。地域をどのように活性化するのか。市民一人ひとりが役割を担うことが重要。
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古田勝人氏
(熊本県知事代理・熊本県出納長) |
道路を身近にし、道と人との関係をいかに強めていくかが大事。熊本県では、道を守る方々を「ロード・クリーン・ボランティア」として現在104団体、約3800人の活動を支援している。交流会を通じて、積極的なご提案をいただきたい。
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幸山政史氏
(熊本市長) |
これからの街づくりは、地方にできることは地方にという考え方に基づき、進めていかなければならない。知恵と力を出し合う住民共同による街づくりが重要になる。熊本で様々な分科会が開かれることは意義深いことだと思う。
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坂本正氏
(熊本学園大学長・くまもと道のフォーラム代表) |
道守という大きな輪ができ、その中に加わることができたことを幸せに思う。歴史、文化を運んでくるものが「道」。文化と歴史を大事にすることで、住民参加の街づくり、道づくりが広がっていくのではないか。
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岡山和生氏
(九州地方整備局局長) |
過去100年、道を作る人、使う人という役割分担で二極化が進んだ。米づくり文化が育んだ日本の原点に帰って、道づくりを一緒に進めることが道守会議の精神。景観だけではなく、心の美しさが見える地域づくりを進めていきたい。


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| 歴史・自然・人とのふれあい 参勤交代道の旅27年 |
| 阿南誠志氏 (自然を愛する会代表) |
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単なる休憩所ではなく、農産物や独自の料理など、地域情報の発信場所としても機能している「道の駅」は、行政の仕事の中では、抜きん出て、評価できるものの一つです。道はただ通過するものではありません。立ち寄る場所が必要です。
私は、 27年間、大分から熊本まで、参勤交代道を多くの小学生、中学生と一緒に歩かせていただいております。二百人もが参加して、一週間かけて歩くというこの行事が、長く続いている最大の理由は、国や地方自治体から一切の補助を受けなかったからです。補助金で運営されていたら、予算が下りなくなった時点で終了していたでしょう。
今、定員200名ですが、毎年参加する子どもたちが多くて、一般募集ができなくなってしまいました。そこで、薩摩街道を歩く、豊前街道を歩くというプログラムも始めたのです。九州にはいい道が沢山残っています。皆さん、是非これを活かしてください。応援は惜しみません。
私たちは、大学生のボランティアも含めて270人がおそろいの参道笠を被って歩きます。それだけで、300年の歴史に触れている感じがするのです。東京から熊本まで、
40人の子どもたちと自転車で走ったこともあります。道を歩くことは、色々な方々との出会いの連続です。このような出会いが少なくなっている今、この出会いこそが、目的の一つなのではないかと思っております。
今、子どもたちの事件が数多くあります。これは大人の責任です。私たちの活動には三つの目標があります。一つは歴史を学ぶこと。二番目は小学生、中学生が一緒にグループをつくり、大学生の指導を受けながら自分たちで行動することです。三つ目は、大学生が、直接子どもの世話をすることです。
結果的に、子どもたちは、大学生に憧れるようになります。途中で、毎年とうもろこしをご馳走してくれる農家があります。270人分を毎年用意してくれています。その行為の意味をしっかり子どもたちに伝えることが私たちの仕事です。豊前街道では、地元の方が絵本を使って、街道が庶民の道としても機能していたことを教えてくれました。
こういう機会を子ども達に与えられる環境を皆さんも活用してください。
[講師プロフィール]
熊本市の登山専門店「シェルパ」経営。「自然を愛する会」主催の登山は、海外を含め年に約400回。大分から熊本まで参勤交代の道を歩く企画を続けている。熊本県鹿本郡菊鹿町在住。 |
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